記録

真実の行方の記録のネタバレレビュー・内容・結末

真実の行方(1996年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

リチャードギアとエドワードノートン
国中が注目する事件の弁護士に立候補したリチャードギア
絶対的不利な状況から戦っていく
所謂最後の最後に大どんでん返しっていうやつ


人格者である大司教が無惨な姿で殺される事件が起きる
19歳のアーロンという若者が血だらけで逮捕され、国中がそのニュースで持ちきり
弁護士のマーティンは売名のためにアーロンの弁護士に立候補
一方検察側はマーティの元部下であるジャネットが選ばれる
マーティンはアーロンと話す中で彼の笑顔と性格から無実を確信
アーロンは事件前後の記憶がないと話す
調査を進めると、司教は施設にいた若者にセックスをさせてそれを録画していたことがわかる
そのテープが、それを恨んで殺害に至ったという動機と思われる証拠になる
一方で精神科医とのカウンセリングの中で、心優しいアーロンはロイという凶暴な別人格を宿していることがわかる
そして、ロイは司教を殺したことも自白する
マーティンは多重人格の疾患がある病人ということで裁判の主張を変えるよう、裁判の場の中で検事に誘導させる
ジャネットはアーロンへの尋問の中で彼を追い詰めていき、マーティンよ思惑通りアーロンは急に豹変しロイはジャネットを襲う
裁判としてアーロンは病人として刑務所ではなく病院へ行くこととなりマーティンは勝訴



マーティンは最後にアーロンに会いに行き、判決を伝えて笑顔で別れを告げる
アーロンは、ロイになっている間の記憶はないはずなのに、ジャネットに謝罪するようマーティンに伝える
実はアーロンは多重人格を装っていて、心優しいアーロンという人間を演じていただけだった
弁護士であるマーティンすらを欺いていた
マーティンはそれを知り愕然とする
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