KyoSiro

ウォール街のKyoSiroのレビュー・感想・評価

ウォール街(1987年製作の映画)
3.3
80年代、まだDOS/Vコンピュータが主流の時代の証券マンを描いた映画。
主役である若手証券マンのチャーリー・シーンが憧れのカリスマ投資家マイケル・ダグラスを追いかけながら、ウォール街での生き方を学んでいくお話。
ブレードランナーでお馴染みのダリル・ハンナとショーン・ヤングの華やかなコンビも登場。芸術について語るのであれば、彼女たちこそバブル時代の最高の芸術作品でしょう。
そして、映画の終盤、テルダー製紙の株主総会でのゴードン・ゲッコーの演説がカッコよかった!当時の若者がゲッコーに熱狂していたのも納得。
ちなみに、オリヴァー・ストーン監督の父の職業は証券マンで、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のモデル ジョーダン・ベルフォートが活躍していたのもこの映画公開の頃なんですよね。

この映画の続編「ウォールストリート」も良かったですが、個人的には、マイケル・ダグラスが引き続き投資家役で登場する「ゲーム」もゲッコーの面影を引きずっていて良かった、と思います
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