クリミア半島のアルプカの映画ですが、2014年公開なので、おそらくクリミア併合前に撮影した映画のようです。
黒海沿いのバックパッカー向けのホステルが舞台。
主な登場人物は、ホステルを経営している無骨なセルゲイとホステルを訪れるバックパッカーの女のコ2人組。この3人の複雑な人間関係を描いております。
女のコはともに17歳でオーリャとサーシャ。
オーリャのほうは義父のいる家庭で育ったようですが、サーシャのほうは母子家庭で育ち、のちにファザコンであったことが判明します。
小松菜奈の「恋は雨上がりのように」同様に母子家庭で育ったサーシャのファザコン傾向がその後の行動を決定づけていきます。
気になって調べたら、この映画の監督はやっぱり女性の方でした。
そして、サーシャ役のアレクサンドラ・ボルティチちゃんは、ウクライナ人でなかったが、ベラルーシ出身の美少女でした。
