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バベルのtheocatsのネタバレレビュー・内容・結末

バベル(2006年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

ネタバレ
モロッコで起きた米国人観光客狙撃事件。

そのライフルの由来を辿るとある日本人の物と判明した。。。

物語はモロッコ旅行中の米国人夫婦、モロッコの貧しい牧羊家族、ライフル所有者だった日本人男子とその聾唖娘、米国人夫婦の子供二人とその家政婦。モロッコ・日本・メキシコと3か国に渡る4軸並行という構成。

最初の内は分からなかった各々の関係性は徐々に分かっていくのでそれはいい。
しかし、一つつながりとなる狙撃→ライフルの出所というのはメインストリームではあってもテーマはそこにはなく、3家族それぞれの個別のサイドストーリー描写に重点が置かれていた様子。

で、個人的感想は視聴後すぐ明確に文章化しようにも言葉が浮かんでこない状態。

仕方ないのでレビューアップ後にウィキでも見てみますが、知的関心は最後まで弱く持続したものの、感情的にはほぼ沈静状態と見ていて充実充足感とは全く無縁。

手抜きのない心血の注がれた映画というのが伝わってきたのだけはポジティブ。

2.5の二つ星
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