あるぱか2世

(500)日のサマーのあるぱか2世のレビュー・感想・評価

(500)日のサマー(2009年製作の映画)
3.6
賛否両論が激しく分かれる一作。
いまなら感情移入もできて楽しく観れるかも、と期待したものの…。

わかr…いや、わかんないわ。全然わからん。甘酸っぱいのかこれ。

サマーからしたらトムじゃなきゃいけない理由はなくて、あくまで「スキマ」を埋めてくれる「友達」にすぎない。それに彼女は最初にトムと交わした「友達になる」という約束を彼女なりに守り通そうとしたんだと思う。守り方はアレだけど。

だけどトムはそんなことはつゆ知らず。勝手に盛り上がっては勝手に沈む。
サマーから話を打ち明けられて「僕は特別なんだね」ってつぶやくけど、それジブンで言ったらあかんやつ。ヴェルタースオリジナルじゃないんだから。

どれだけ強い恋心も「稲妻の一撃」をもたらしてくれる「運命」の相手には勝てないってことだよね。たぶん。

要するに冴えない主人公が社会勉強をするお話。
なーんか妙にリアルなのがまたなんとも…。
使われてる曲がオシャレでけっこうハマった。
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