賛否両論が激しく分かれる一作。
いまなら感情移入もできて楽しく観れるかも、と期待したものの…。
わかr…いや、わかんないわ。全然わからん。甘酸っぱいのかこれ。
サマーからしたらトムじゃなきゃいけない理由はなくて、あくまで「スキマ」を埋めてくれる「友達」にすぎない。それに彼女は最初にトムと交わした「友達になる」という約束を彼女なりに守り通そうとしたんだと思う。守り方はアレだけど。
だけどトムはそんなことはつゆ知らず。勝手に盛り上がっては勝手に沈む。
サマーから話を打ち明けられて「僕は特別なんだね」ってつぶやくけど、それジブンで言ったらあかんやつ。ヴェルタースオリジナルじゃないんだから。
どれだけ強い恋心も「稲妻の一撃」をもたらしてくれる「運命」の相手には勝てないってことだよね。たぶん。
要するに冴えない主人公が社会勉強をするお話。
なーんか妙にリアルなのがまたなんとも…。
使われてる曲がオシャレでけっこうハマった。