わたがし

(500)日のサマーのわたがしのレビュー・感想・評価

(500)日のサマー(2009年製作の映画)
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 かわいい女の子に振り回される男の話だと信じこんで観たんだけど、ただ男がかわいい女の子に振り回された気になっているだけの話で、この映画体験そのものが失恋のような感覚があった。
 オープニングクレジットに始まり、全編を通しておしゃれふざけ満載の演出に感動し、綺麗で残酷で世界一優しい結末は土下座してしまうほど好き!!ああ!!本当に好き!!一生好きだよこの映画!!殺してくれ!!

2022/01/02
 5年以上前の自分の感想読み返してへッってなってしまった。定期的に観返してるけど、観る度に違う傷つき方をしてしまう映画だな。サマーが過去に出逢ったいろんな人たちの顔に見える
 無理やり結論じみた何かを見出すとしたら、自分に嘘をつかないのが一番、それは恋愛に限らず人生全て、というとすごい前向きな映画な気がしてきた。これからも定期的に観返すんだろうな
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