『踊る大捜査線』劇場版スピンオフシリーズ第２作目。
警官による殺人事件捜査で過剰な指示をしたという罪で逮捕された室井慎次の物語。
劇場公開時以来、18年ぶりに鑑賞しました。
今作は『踊る〜』関連にしては笑える部分がほとんど無く、ひたすら重い空気が流れる珍しい作品。
警官による殺人事件に始まり柳葉敏郎演じる警視正の室井慎次が逮捕されてしまうという流れ。
その逮捕劇も警視庁と警察庁の争いも派生。
仕掛けたのは八嶋智人演じる弁護士の灰島という、非常に複雑なもの。
そういった一連の流れから私の中ではほとんど記憶から消えていた作品なんですよね。
柳葉敏郎、哀川翔、小木茂光というおっさん世代からしたら懐かしの一世風靡セピア主要メンバーが揃った映画なんですけどね〜（笑）
クライマックスシーンもちょっと非現実的な取り調べ。
非現実さは『踊る〜』の持ち味ではあるが、コレは正直微妙でした。
