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ムーランのazmのレビュー・感想・評価

ムーラン(1998年製作の映画)
3.0
舞台は古代中国。北方騎馬民族(フン族)が侵攻してきたため、国中に各家男子一人の徴兵令が下った。そんななか由緒ある家で生まれ育った娘・ムーランは高齢の父の代わりに自らの意思で男装し、従軍することに。

今更ながらに初鑑賞。ムーランは最初から武芸に長けている女性で腕前に自信があるから従軍した……のかと思いきや、そんなことなかった。むしろ「飾らない自分(ありのままの自分)」がやれることを探している頑張り屋の女性という感じだった。

さらに最後は冒頭で望まれていた「当時の女性としての恵まれた結婚」を叶えたのではなく、自らの力で「国の英雄」になったのがすごい。(隊長と結ばれるのだろうから恵まれた結婚もできるのだろうけれど。)これが1998年に作られていたんだなぁ……。

ムーランにも山寺宏一さんが出演されてて流石だなと思った。
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