このレビューはネタバレを含みます
アマプラで鑑賞。
テレビでも何回か放映されてる時みて、
今回数回目。
現実世界には悪魔も天使も見えるものではなく、この映画は人間の心の中の悪い誘惑=悪魔と、善心=神または天使
の葛藤を人に見える形で写した映画のように思う。
人は目先の利益や自分の利益だけを考えてしまいがちな生き物。
今回の映画では主人公がサタンに家族の幻想を見せられても、相手を完全悪だと認識してるためこの場面では誘惑に負けることはなかったが、最後のシーンで自分の体にサタンが乗り移りヒロインの女性を犯そうとしてしまうシーンは悪魔の誘惑と人間の善心がたたかってる場面だった。
悪魔の誘惑に打ち勝って、自分の命を犠牲にして女性を守り、最後家族の元に帰ってくと思われるシーンはとても美しかった、、!
自分の命を犠牲にして守るべきものを守る姿はイエスキリストを表し、やはりこの映画は悪魔と神との戦いとも見れる映画だった