一言感想としては、相変わらず
主人公が凄腕親父でひょいひょい倒してくれるから面白かったが、前作の方がハラハラドキドキ感があり、面白かった。
前作共通にこの主人公のいいところは、ただの悪党倒しのヒーローじゃなくて出会う人(特に若者)をいろんな意味で救ってることだと思う。危険から命を救う、のが一つと、向かいつつあるマイナスの人生の方向性から道をただしてくれる、というのが二つ。
住んでるアパートの壁に落書きがされて、主人公が自らそれを消す作業を行うシーンで若者に"誰でもできるが誰もやらない"と言ってるシーンは我々にもかなり当てはまる一言だと思う。みんな誰かがやるだろう、と思ってやらない。だから誰もやらない。結局その"誰か"にならないと、と主人公が若者に教訓を伝え、最終的に若者の人生まで変えてしまう、主人公はやはりカッコいい。
