このレビューはネタバレを含みます
とてもよかったというレビューも見たので
自分も試しに見てみた。
一言、感想としては
いい映画なんだろうけど
"作ってる感"を感じたのがいまいちだったかなぁと思う。
映画の最初の方で、
主人公2人が引き離されるシーンでの
手の演出や、最後のどんぐりを主人公が娘に投げられて走り出すシーンなど。
ちょっと、まさに"映画だもんな"というわざとらしさがあんまりだった。
一方で
一番心に残ったのは
榮倉奈々演じる香が、
「泣いてる人、悲しんでる人をみたら抱きしめてあげるんだよ」と子供にいうセリフ。
ふと自分ごとして、置き換えたときに
最近悲しんでる人の前で思いやりのある行動ができてなかったなと思いだした。
だれかが、悲しんでる時、言葉の慰めより、何も言わずにただ抱きしめてあげる方が一番の安心感と慰めになったりするものだな、と1人反省した、、。
世の中思いやりとはかけ離れた人もたくさんいるなかで、こんな良い人いるのか、
とフィクションだけどそんなことを思えた映画だった。