期待しないで鑑賞したら、なかなかの出来・・。
エンディングクレジットで「本編の動物が登場するシーンは専門家の監修の下、安全を十分に配慮して撮影しています」的な文言は流れるものの、猫好きな方はもちろん、ペットを飼っている方は要注意。殺処分や猫に人間が虐待するシーンがしばしば登場する。
ペットショップに勤めるヒロインが変死した客の飼い猫を預かることで次々と起こる怪奇現象・・。
結構、怖い描写が続くし、人間が殺されるシーンもなかなかエグイ。猫に取り憑く霊の描写もかなり気持ち悪いが、その正体を知ると少し悲しくもなるという・・。ストーリー的には十分合格点。
但し、ヒロインの閉所恐怖症設定がそこまで効いていないのと、友達役の女優さんの顔が似過ぎていて、前半、やや混乱。