30年ぶり?15年ぶり?に観ました。
三回は観た記憶が。
正に母の愛。
私は、社会人になるまでずっと一緒にそばにいられ、母が亡くなる3年前からまた、同居でき、亡くなる半年前には、全身麻痺で寝たきりになってしまった母の自宅での介護~看とりました。
社会人になってからも、私が、角松敏生さんのデビュー年からのファンだったので、母も一緒にライブに行ったり、海外ツアーに、母娘旅も、ディズニーリゾートも!何から何まで、好きなもの、やりたいことが同じ母娘でした。
もしかしたら、母は、一人娘の私に合わせてくれていたのかな?
父は、大学での研究や仕事で忙しかったので、私と母は、さらに母子家庭のごとく絆が強く、仲が良かったのかもしれない。もちろん、私が少しでも悪いこと曲がったことをすれば、怒って厳しくも優しい母でした。皆から好かれていた母。
母が生きていた時に観た時も、べットミドラー演じる母親の笑顔が、私の母の笑顔と同じに感じられました。
今回、母を亡くした後に観た今作品で、亡き母に会えた気がして、ラストシーンのあの笑顔は、娘の幸せを何よりも優先に考え、さらに、娘の幸せを我が身の幸せと感じていた、正に私の母の笑顔で、昔観たときより、涙が溢れてとまりませんでした。
母に会いたくなった。いえ、ラストシーンで、誰よりも私を愛してくれた、惜しみ無く愛を与えてくれた私の最愛の母に会えました。
亡き母に大感謝。
レビュー書きながらも、涙がとまらない。
母に会いたい!
4.4の、スコアは、「幸せ」にかけました。