デブチンバラ

ふたりのベロニカのデブチンバラのレビュー・感想・評価

ふたりのベロニカ(1991年製作の映画)
5.0
誰が何と言おうと私はこの映画が好きだ。突然去来する懐かしい風景。得も言われぬ喪失感。西日がさす部屋でのうたた寝。自分の体験なのか、映画の中の出来事なのか、その境界線が曖昧となる。誰にも説明が出来ない出来事。人はそれを運命と呼ぶ。自分と瓜二つの人物がこの世界のどこかにいるかもしれない。もうそれだけでそわそわ、ドキドキするではないか。そして、イレーヌ・シャコブの美しく素敵な寝顔。
デブチンバラ

デブチンバラ