ふたりのベロニカの作品情報・感想・評価・動画配信

『ふたりのベロニカ』に投稿された感想・評価

3.2
気を抜くとふたりのベロニカがひとりに見えてしまう。クリアボールで映される世界は何を意味しているんだろう。うっとり流れてしまいそうなシーンひとつひとつを凝視できた。最後はぷちびっくり。
佑一
-
非常に詩的な作品ではありますが、実は詩的表現を鑑賞者がひもとくにあたっての材料や道筋は周到に示されており、抽象的でありながらはっきりとしているという点に魅力を感じます。

“奇跡に乾杯”
空がいつも以上に黄金色に輝いてる。ベロニカの身体的美しさがまるで、絵画の様に綺麗。乳房を隠す下着にも、雨が滴り落ちる表情にも、その全てがトリコロール/赤の愛で魅せたまともな女性ではな…

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3.7

うぐぬ、、、、

映像美、音楽、雰囲気などはたまらんかったが共感できへんとやっぱり入りこめはせえへんかなあ。

監督も心臓病を患っていたというのを知り、死の雰囲気が常に漂ってたのはそういうことか。と…

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とっつきにくいストーリーなのにほぼヒロインの存在感と映像や音楽の美しさだけで目を釘付けにさせられた、女優撮るの上手すぎる
黄色いフィルターも切り取った静止画で見るとドギツい感じがするけど映像だと綺麗…

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38
3.2
美しいとはおもう。けれども雰囲気重視すぎてうまく入り込めなかった。こちらの気分の問題かも。目のふちを指輪でなぞるクセは大変良かった。
AKIRA
-
道を横断するシーン、ギリギリせめすぎ笑笑笑
そこヒヤヒヤしたわ
ただただ、素晴らしい名作。難解なヨーロッパ映画を敬遠せず見てよかった。物語の構成や、様々な仕掛け、画角など、どれも最高でした。

映画監督としてのクシシュトフ・キェシロフスキにとって、女優としてのイレーヌ・ジャコブに出会うということは、始まりよりも、むしろ終わりを意味したのかもしれない。

彼がファインダーから彼女を見つめたと…

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短い間に三回観ました。ああ、なんて美しい……。

誰もがきっと子供の頃から抱く感覚を、神秘性を損なわずに形にしたような映画。そこにある不条理すらも、美しく感じられてしまうほどに。

歌声は魂の灯であ…

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