2025-48
全体的な映像色彩がジュネを彷彿とさせる
最後の人形二体のシーンがめっぽう好き
リアリズムを模したシュルレアリスムみたいな映画や小説が大好きだから、ファンタジー感のない瀬戸際で粛々…
魂の双子ヴェロニカ。ポーランドのヴェロニカは本能のまま生きて絶頂のなか若すぎる死を迎え、フランスのヴェロニカは片割れの歩んだ悲惨な道を避けるかのようにして生きる。交差しない運命。予知夢やデジャヴとい…
>>続きを読む映画監督としてのクシシュトフ・キェシロフスキにとって、女優としてのイレーヌ・ジャコブに出会うということは、始まりよりも、むしろ終わりを意味したのかもしれない。
彼がファインダーから彼女を見つめたと…
この世界で生きていくためにひとの身体は酷使されて
そのために2体目が必要なのかもしれない
ひいてはそれは、歴史の中にいつも引きずり込まれがちなチェコという国の立場そのものなのかなとも思ったり
詩…
スロバキアとパリにいる2人のベロニカ。容姿もそっくりで音楽の才能を持つ。運命を2人で分け合って、無意識のうちに交わり支え合い、痛みも共有できる、そんな存在が私たちにもいたら素敵。あらゆる場面で不思議…
>>続きを読むポーランド語って綺麗な響きだね。ロシア語も聴き心地が良いけど、あの“ターク“って言う音が良い笑
ヨーロッパ語圏の友達から、日本語は速く聞こえると言われたことがあるが、果たして響きはどうなのだろうか?…
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