クリムゾンキング

ストロンボリ/神の土地のクリムゾンキングのネタバレレビュー・内容・結末

ストロンボリ/神の土地(1949年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

アルゼンチンへの亡命の許可がおr血なかった主人公はたまたま通りかかった兵役が終わった男に「ヘイ彼女!ちょっと俺と結婚しない?」と言われ即OK。ど⭐︎田舎のストロンボリ島へ嫁いできたが周囲は冷たいし火山は噴火してるし都会っ子のあたしもう無理!

閉鎖された空間だからこそ地域の奥様方の彼女への態度が辛い。彼女の高慢さもあれだけど順応しようとした矢先火山が噴火で命からがら逃げるシーンは圧巻。
噴火のシーンもそうだし鮪漁のシーンも迫力あり、とにかく自然の脅威がすごい。
最後は旦那に嫌気がさして島の反対側に逃げようと火山を突っ切るのだけど火山の猛威に「あたしもうダメ」と神に助けを求めるシーンはなかなか神々しさがある。
だけどそこで終わるん!?という感じはあったけど、それでも見応えのある作品だった。