つるみん

大列車強盗のつるみんのレビュー・感想・評価

大列車強盗(1903年製作の映画)
3.5
西部劇の先駆者とも言われているエドウィン・S・ポーターの代表作。この12分の中でも西部劇の要素がガッツリ組み込まれています。酔っ払った男が間違えて床に銃をぶっ放すシーンなど、今となっては西部劇あるあるみたいな所がありますが、これが最初のなのだからある意味、発明ですよね。
それから本作の見どころはラスト。第4の壁を破る演出は、最近『デッドプール』で注目されましたが、1903年当時にこのラストシークエンスを観たら腰が抜けていたでしょうね。
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