大列車強盗の作品情報・感想・評価

「大列車強盗」に投稿された感想・評価

採点ナシでレビュー、世界最古の西部劇映画。時代が時代なだけにカメラは常に固定されているけど、ただ俯瞰的に状況を映すだけじゃなくてちゃんとカットに工夫を凝らしているのが興味深い。12分という尺に加えて役者陣のキビキビした動作のおかげで展開もスピーディー。銃撃戦や乗馬のスタント等、すでに西部劇らしいアクション的要素が描かれているのも面白い。それまでの引きの構図から一転して役者が唐突にアップで映し出されるラストもインパクトがあって好き。
香

香の感想・評価

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集中講義で
サイレント作品ながらも話が理解できる不思議さ
12分と短くも楽しめる作品
4

4の感想・評価

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講義で鑑賞。
物語の展開が少しわかりにくい。
別々の場所の映像が繋がれることで、同時進行のストーリーが展開される。
映っていない場が使われ、映っているものが全てではない展開になっていた。
余りにも有名な最初の西部劇。スクリーン新書「ミステリー映画を楽しむために」によればエジソンの弁で、あのラストショットは冒頭・ラストのどっちに持ってきても良くて、上映する側の自由に任せていたらしい。おおらかだな〜。
凛太朗

凛太朗の感想・評価

3.0
世界初の西部劇と呼ばれる作品。
監督はエドウィン・S・ポーターで、発明王トーマス・エジソンのエジソン社によって制作されています。

タイトルの通り列車強盗の映画で、西部劇には欠かせないカウボーイや銃や馬などが登場。
ラストシーン(このシーンが冒頭に来る場合もあるそうな)のワンショット、強盗団のリーダーがカメラに向かって発砲するシーンは、当時の観客はびっくりしたんじゃなかろうか?
明確なプロットがあり、ロケーション撮影が行われていて、それを活かした撮り方になっていたり、後にグリフィスの代名詞となる、別々の場所で起こっている同時系列の事象を繋ぐクロスカッティングという編集技法が使われていたりします。

今では、厳密には西部劇じゃないと言われてますけどね。西部じゃなくて、西海岸のニュージャージーで撮ってるからとか、これ以前にも西部劇らしい映画があったからとか、強盗映画からヒントを得て作られているからとか。

今観て真新しさがあるわけではないけど、映画の歴史的に見て非常に重要な作品。
いしが

いしがの感想・評価

1.5
ある意味これが今の映画の始まりかも。
最後のカット、当時の人たちはシオタ駅以上に驚いただろうな。
アクション!バイオレンス!ダンス!ロケ!
絵も全部決まっててかっこいい。
西部劇の先駆者とも言われているエドウィン・S・ポーターの代表作。この12分の中でも西部劇の要素がガッツリ組み込まれています。酔っ払った男が間違えて床に銃をぶっ放すシーンなど、今となっては西部劇あるあるみたいな所がありますが、これが最初のなのだからある意味、発明ですよね。
それから本作の見どころはラスト。第4の壁を破る演出は、最近『デッドプール』で注目されましたが、1903年当時にこのラストシークエンスを観たら腰が抜けていたでしょうね。
マーチ

マーチの感想・評価

3.1
300レビュー越えても通常運転でやってまいりますので、悪しからず〜!!(IKKO風)


【レビュー🛤】

映画黎明期に製作された、世界最初の西部劇映画とされる作品。

サイレント時代の映画なので、勿論セリフなしで音楽のみ。観客を少しでも楽しませようという工夫が至る所に施されており、その最たる演出がフィルムの着色とオチ。
特にオチは本編の内容と完全に乖離しているので、観客を驚かせるために無理矢理くっつけたとしか思えないけど、当時は映画自体が珍しいものであったので、観客はこのオチにとても驚かされたそうです。

映画として今の時代に観ても面白いと感じる人は少ないでしょうし、私自身そこまで面白いとは感じませんでしたが、この作品で使われているパン等の撮影手法が枝分かれして今は当たり前に演出として用いられている訳なので、映画技術の基礎を築いた作品として、映画史的資料価値はとても高いですし、12分ほどなので観て損は無いと思います。

【p.s.🚇】
YouTube等で普通に観られます。


【映画情報🚃】
上映時間:12分
1903年/アメリカ🇺🇸
監督・脚本・製作・撮影・編集
:エドウィン・S・ポーター
ShoseiH

ShoseiHの感想・評価

3.4
西部劇、犯罪映画の原点か。
簡易だけどスリリングなプロット。
でアメリカ映画の黎明期、てかアメリカ文化の原風景てやっぱ鉄道なんだな。
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