映画好きのひとり語り

バッドボーイズ2バッドの映画好きのひとり語りのレビュー・感想・評価

バッドボーイズ2バッド(2003年製作の映画)
4.5
"バッドボーイズ"、再び!火薬とアクションとコメディ(と下品さ)をさらに増量して帰ってきたマイケルベイ監督の名作!
マイアミでは麻薬シンジケートによる麻薬の密輸が後を絶たなかった。そこでマイアミ署の腕利き刑事マーカス(マーティンローレンス)とマイク(ウィルスミス)は麻薬取引が行われていると思われるKKKの集会に潜入するものの、マーカスが尻に銃弾を負うだけで何の成果も得られなかった。2人は捜査の途中でマーカスの妹のシド(ガブリエルユニオン)と鉢合わせるが彼女はDEAの捜査官で、薬物売買の仲介人としておとり捜査をしていたのだ。その後突如取引現場にハイチ人ギャング団"ゾーヤポンド"が乱入した事をきっかけに、マーカスとマイクはシドを守るため壮絶なカーチェイスに巻き込まれてしまう。2人はギャング団のアジトを壊滅し、その後の調査でエクスタシーを売り捌く者の正体がキューバの麻薬王、ジョニータピア(ジョルディモリャ)である事を突き止めたことで、タピアへの捜査を実施していく...
前作と比べてストーリーが少なくなったかわりにアクションと火薬の量とコメディ要素が3倍くらいに増量しています。さらに前作ではあまりなかった下品・グロ要素も増えており(主に死体関係のシーンとかネズミの正常位とか)見る人を選ぶ感じの作品となっています。