アルコールで人生がバラ色に？！4人の教師が挑んだ"過酷"な人体実験。
高校教師のマーティン(マッツ・ミケルセン)は妻、息子との関係も冷め切っており、授業の内容もお世辞にも良いものではなく保護者からの抗議も絶えない状況が続いていた。そこで同僚と話題になった"血中アルコール濃度が0.05%を保つと仕事もプライベートもうまくいく"という仮説からルールを守った上で授業の前に酒を飲み、少し手足がおぼつかない状態になるものの各々が刺激的な授業を行うことができ、マーティンについては家族との幸せな生活も徐々にではあるが取り戻していった。しかし仮説実証のため"血中アルコール濃度を限界まで高める"という実験を始めた途端、彼らの生活は崩壊の一途を辿ることに…
アルコールで人生は好転するのかを実践する先生たちを描いたコメディドラマ。コメディ一辺倒ではなく複雑な展開が多く、なおかつ演出面がしっかりしている良作であると思います。
普段はクールなマッツが冴えない一般人の教師を演じたり、アルコールでちょっとおかしくなったりしてる所を見れ、ある意味新しい印象を受けることができました。
