映画好きのひとり語り

ショーン・オブ・ザ・デッドの映画好きのひとり語りのレビュー・感想・評価

5.0
サイモンペグ×ニックフロスト×エドガーライト、第一弾!冴えない男がゾンビ溢れるロンドンで見たものとは?
ロンドンの家電量販店で働いているショーン(サイモンペグ)は、年下の部下になめられる冴えない男。親友のエド(ニックフロスト)たちと一緒に暮らしており、ガールフレンドにリズ(ケイトアシュフィールド)がいるが進展が全くないままだった。ある日ショーンがリズとのデートをすっぽかし彼女に振られた後、ロンドン中にゾンビが溢れる異常事態に。そこでショーンはリズと彼の母親のバーバラを救うためにエドと計画を立てることにしたが...。
「スリーフレーバーコルネット」、第一作。一般人たちがゾンビ地獄の中を生き抜くというロメロ監督の「ゾンビ」を彷彿とさせる内容ですが、これはそのパロディとして製作された作品でロメロ本人にも高く評価されています。シリーズでは一番最後に見ましたが、原点ということもあって非常に満足できました。