あの日から25年経っても、
「トム」は「トム」だった。
名曲Danger Zoneと離着艦する艦載機たち、
冒頭のNinjaと極超音速試作機「ダークスター」のくだり、
過去の相棒・グースの息子であるルースターや、
昔のマーヴェリックを彷彿とさせる自信過剰な
ハングマンなどミッションチームとの邂逅、
ヒロインのペニーとのラブロマンスなど、
前作を鑑賞した方とヒコーキ好きな方を
「胸熱にさせる」内容であるのは間違いなかった。
米海軍のF/A-18に実際に搭乗して撮影された迫力の
訓練・空戦シーンやトムクルーズ率いる個性的なキャストは
もちろんだが、今作はシナリオ面も考慮されており
前作にあった「物足りない部分」が改善されていた
という点も高く評価されている理由の一つではないだろうか。
戦闘機かトムクルーズ、もしくはその両方が好きな人は絶対に観た方がいい。
