映画好きのひとり語り

ジョン・ウィック:パラベラムの映画好きのひとり語りのレビュー・感想・評価

4.0
【吹き替え版視聴】
因縁の相手を倒すものの、掟を破ってしまった殺し屋。そんな彼を待つのは過酷極まりない試練だった...究極のキリングアクション、第三弾。
殺し屋が集まるコンチネンタル・ホテルの中で殺しを犯してはいけないという掟を破ったジョン(キアヌリーブス)は、1400万ドルもの懸賞金をかけられ各地の殺し屋に命を狙われていた。なんとかしてニューヨークから脱出を図ろうとしたジョンはコンチネンタルホテルニューヨーク支配人のウィンストン(イアンマクシェーン)とコンシェルジュのシャロン(ランスレディック)や地下犯罪組織のキング(ローレンスフィッシュバーン)、そして育ての親であるディレクター(アンジェリカヒューストン)を頼ってモロッコまで飛ぶ。現地に降り立ったジョンは、過去に助けたコンチネンタルホテルモロッコ支配人のソフィア(ハルベリー)と共に赦しを乞いに主席連合代表のいる所を目指し始めた。だがその頃、主席連合の幹部である裁定人(エイジアケイトディロン)と殺し屋のゼロ(マークダカスコス)とその弟子たちは、ウィンストンをはじめとしたジョンに手を貸した者たちへの処罰を行い始めるのだった。
あからさまな"勘違い日本"要素(いわゆるスシとかニンジャとか)やさまざまなオブジェクトを駆使したアクションシーンなど、一見のインパクトや娯楽性だけならシリーズ一番かもしれません。しかし肝心のストーリーがめっちゃ薄まってたので、ジョンの過去を深掘りしてほしかったなぁ。