ロビンソン

知らなすぎた男のロビンソンのレビュー・感想・評価

知らなすぎた男(1998年製作の映画)
3.9
ビル・マーレイって名前はよく聞くけど、何気にそんなに作品を観てない笑

なーんにも考えずに観れる映画っていいですよね
でもあまりにも適当に作られている映画は嫌なので、これくらいのクオリティだとほんとに観てて楽しい
コメディのわりに脚本が練られてる
コメディだから脚本が練られてるのか笑

今回は、体験型ゲームに参加するはずが、実在する諜報部たちの計画に巻き込まれていくウォレスのお話
このウォレスほんとに何も気づかない
明らかにヤバそうな世界を見ても、ゲームだと勘違い
無知って怖いですね、意味ちょっと違うけど笑
巻き込まれるのに、最後までゲームだと思ってるのも珍しい!

ビル・マーレイののほほんとした感じが愛らしい~
ほんとになにも気づいてなさそうな感じ笑
Mr.ビーンの姿となんかかぶる
二人ともに共通するのって、無理して笑わせようとか思わせてなくて、天然なところが笑いにつながるってところですかね
噛み合ってない会話もなぜか相手が都合よく解釈してくれて、いつの間にかウォレスはプロの殺し屋扱い?になっています

警察に、中身のない諜報部員の仕事について語ってるシーンが好き
それを遠くから見て、警察の後ろ楯があると勘違いする殺し屋たちもセットで好き

無駄に何度も観てしまいました笑
それくらい好きです、この映画笑