安堵霊タラコフスキー

機械じかけのピアノのための未完成の戯曲の安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

3.5
良くも悪くもチェーホフらしい作品。

というのもチェーホフの戯曲っていうのは大抵映画にしても舞台上で何か絵空事を演じている感が強く出るものって印象で、この映画もチェーホフ原作って知らずに見たらめちゃくちゃチェーホフ風がしたから普通に気づいたし、なのでユーモラスなこととかが起こっても全体として何か変なこと勝手にやってる感があからさまで終始引いて見てしまっていた。