なんだ、おもしろいじゃないですか！ もっと早く観ればよかった……。だいたい12年くらい前のヤツですけど、昨年の「〜マーヴェリック」ですっかりトムを見直してリスペクトするようになってしまった私ですが、この頃は「目立ちたがり屋の筋肉」ぐらいにしか思ってなかったからぜんぜんトム作品に興味なかったんですよね。
まもなくインド版が公開されるからオリジナルをチェックしようと思ったんですけど思いのほか楽しめました。でもインド版を劇場で観るかどうかはまだ迷い中……。
アクションをやりたい映画ですね。これ。どんなアクションか、アクションにも種類があると思いますけど、激しさとか泥臭さは皆無でトムが扮するひょうひょうとしたキャラに合うオシャレさを意識したアクション。言い方を変えればご都合主義。それをいかに楽しく納得させながら見せていくかというアクションだったと思います。適度なハラハラドキドキ感もありました。ポップコーン食べながら観るのに最適です。私はアマプラで柿の種食いながら観てました。音がするお菓子食いながら観れるのがサブスクの大きなメリットですね！
そしてキャメロンがかわいい。この頃はすでにすっかり大人だけど普通っぽいキャラでトムに振り回されながら存在感を放ってました。かわいい。が、しかし、中盤で駆け出し時代のワンダーウーマン、ガルちゃんがチョイ役で登場しその美しさにキャメロンが完全に霞んでしまう箇所があり！ うれしいビックリ！ かわいい美しいガルちゃんを拝めました。ガルちゃんはそのワンシーンだけで終了し後半のキャメロンはキャラ変、または薬の副作用でスリルに目覚める人になりトムも軽く振り回されたりする。そんな感じです。楽しかった。もう一回くらい観れそう。
