黒羊

ランブルフィッシュの黒羊のレビュー・感想・評価

ランブルフィッシュ(1983年製作の映画)
2.8
いやぁ〜夏ですね。

もう毎日暑いったらなんの。そりゃタンクトップで外出歩きたくなるし、バーで頭から冷たいジュースかぶりたくなるよねー!

ってなんじゃコリャwww
ほっとんど意味分からんwww

監督はあのコッポラ。
若かりし頃のマットディロン、ミッキーローク、ニコラスケイジ、ダイアンレイン、デニスホッパー…

蔵出し映像ドドーン!みたいなメンツで映像博物館は楽しめましたー!

マットディロン、ミッキーロークは若くてシブい!特にミッキーロークなんか数年前に流行った髪型で今見てもダサくない。

顔もかっこ良かった時の完全体。
どーして変身しちゃったの!?と悔やまれる程の完全体。
全くフリーザの逆ですよね…
もう変身は残してないよね?メカミッキーロークとかならないよね!?

マットディロンの頭にバンダナ、白のタンクトップにパツパツ気味なデニムボトムは80'sな感じで、オッサンな俺も中学生の頃はこんなジーンズにオールスター履いてたなぁ…としみじみ。

タンクトップだけは着て無かったけど!暑くても着て無かったけど!!


話は、元暴走族の伝説的リーダーで、街を出て行った兄のミッキーローク。兄に憧れる、高校生(?)の、ケンカ大好き健康優良不良少年のマットディロン。

マットディロンが敵対する族のリーダーとケンカしている時に、街に戻ってきた兄…

「あ、兄貴…!」

「よう…!元気か?」

と、週刊少年マガジンで連載してた特攻(ぶっこみ)なヤンキー漫画な…

ザクッ!「ぐあっ!」

不運(バッドラック)と踊(ダンス)っちまったような展開ッ…!


全編モノクロで、何故かあるものだけがカラーで映る。

それにも意味があるのだが…うーん。で?
って感じでした。

なんか黒澤映画の天国と地獄を思い出したなぁ。


話は単調。
ミッキーロークのラストの行動の意味も、脳内補完で「カルフォルニアに行って、○○と会って○○と思ったから○○…」とか前向きに補完するも、やっぱり思った程面白く無かったなぁ。

シーンに合わない曲が流れたり、シリアスなんだがなりきれてないシーンの連続って感じで、雰囲気はとても良いのに勿体ないと感じた。


無駄なおっぱい祭りだけは評価しよう。
ケンカ、バイク、女…
ヤンキー漫画の鉄板(てっぱん)ですもんね!

でも祭り(まつり)は感心しないよ!東北じゃないんだから!ちゃんと恋愛要素持たせてね!


本命の「アウトサイダー」が取り扱い無しだったので、サブとして借りてみたが…

アウトサイダーも思い出補正で、ランブルフィッシュ並に久しぶりに観てしょぼーんとしないか心配してしまいました…

まぁアウトサイダーは最後はスティービーがしめてくれるから大丈夫だよね!

ね…?
黒羊

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