アァーーーーーー

ランブルフィッシュのアァーーーーーーのレビュー・感想・評価

ランブルフィッシュ(1983年製作の映画)
3.9
んーーー、
全体の抽象的な雰囲気、
白黒とカラーの表現、
ロック的な音と演出、
過剰で意味ありげな演技、
などなど、
全体的に嫌いな要素が一切ないのに、時々あまりのダサカッコ悪さへの興味のなさからなのか、画面から目を逸らしがちになってる自分に気づく。

ウエストサイドストーリー宜しくな乱闘ダンスシーンも正直迫力や馬鹿らしさにかけたり、
幽体離脱のシーンもスゴイけど、で?なんで?
つー感じだったり、
ミッキーロークを持て余してる感じというか。
そこで大げさ風に登場した割にはさ!つー。
抽象的なセリフもなんかわざとらしすぎるというか、若者の理由のなさをバカにしてんのか?みたいな。
名前をフルネームやわざとらしいアダ名で呼ぶ感じとか、ロカビリーマナーな不良辺りの感じが非常に映像から演出まで中途半端なんだなーコレ。
要は一本のスジがないというか。
ギャグ的に作ってる感が狙ってるとしたらそれすらも失敗してるというか。
最後も、んーーー、
海に行く漠然とした理由としてはノッキンオンヘブンズドアぐらいの誇大化がないというか、、
うまく言えんけど。。

スチュワートコープランドの音楽も最初はダサカッコいいな!
から
ダサ、、、ん?カッコいいか?
みたいな。

全体的にそんな印象。
その全ての要素に飽きるというか。

兎に角出てくる出演者が次々に豪華、かつ意外な組み合わせ。
そこが最高。
つーか、あの女の子ソフィアコッポラなのねwブサw

多分、10年前とかに見てたら最高な映画だったかも。
いや、
どうだろ。

コッポラらしくない映画の内容含め、オンリーワンな映画なのは評価出来ます。
アァーーーーーー

アァーーーーーー