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腹腹時計
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『腹腹時計』に投稿された感想・評価

菩薩
-
この映画中学生の時なぜか市民会館に巡回してきて、謳い文句に煽られて観に行ったんだけど、全くもって面白くないというかむしろ詐欺的なお話で、終映後に地元のヤンキー達がリアルに「金返せー!」って軽く暴動起こしたんだけど、今観たら案外楽しめそうな気がするから、どっかでまた上映しないだろうか。
24JAPANてみんな見てますか?うちの奥さんは見てます。(因みにうちの奥さんはオリジナルの24は一切見てません)
一緒にいる時、僕は何かしながら横目で見たりしてるのですがカーチェイスのシーンで追われる方も追う方もきちんとシートベルトをしている。
(伊集院光の深夜の馬鹿力でも指摘されてた)
テロリストがシートベルトしてる何ておかしいと僕が指摘すると奥さんは
「何で?車運転するんだからシートベルトするの当たり前でしょう(^ω^)」と。
24JAPANみたいなドラマは僕の様にこまい事が気になるヤツ、いちいちケチつけようと手ぐすね引いてドラマや映画を見てるヤツ、ドラマを素直に楽しめないヤツ等は最初から相手にしてないのでしょう。
そして今の日本ではもうこういった外国では普通のドラマが作れる状況では無いのでしょう。
「車で追跡するテロリストがきちんとシートベルトをしている」
こういう意図しないおかしな場面が重なったり、作ってる側は大真面目なのに結果間抜けな事になる。
『腹腹時計』はまさにこういう「作ってる側は大真面目なのに意図しないおかしな間抜けなシーン」だらけの映画。
『腹腹時計』に関しては夭折の天才作家、伊藤計劃先生の映画評論本『シネマトリックス』に詳しく解説、評論されてるしブログでネットでも読めるので是非其方を読んで下さい。

『腹腹時計』 (はらはらとけい)とは、1974年(昭和49年)3月発行の爆弾の製造法やゲリラ戦法などを記した教程本で、三菱重工爆破事件などの連続企業爆破事件を起こした日本の極左グループである東アジア反日武装戦線の狼班が地下出版したものである。
(Wikipediaより)


主人公であるテロリスト(渡邊文樹監督本人)は韓国情報局(KCIA)の追跡を逃れ日本へと帰国、とある一人の少女と出会い彼女と共にある計画を実行に移す。
其れは「天皇列車爆破暗殺計画」である。
ニトロ時限爆弾を積んだ列車を天皇が乗る御料車にぶつけ列車ごと天皇を葬る。
まさに満州事変の引き金にもなった「張作霖爆殺暗殺事件」にも匹敵する国家をも揺るがしかねない大テロ計画である。
其れはともかく(笑)
無許可、ゲリラ撮影の嵐でありパトカーやバイクのカーチェイスシーンの迫力はつまるところ全部「本物」であるから迫力満点、歩道に突っ込む車、平気で逆走する車、其れを撮ってるカメラマンの車も逆走。
そしてテロリストを追う警察部隊は地元の老人会の御協力でキャスティングされており、逃走するテロル少女をピストルを持ったヨボヨボのおじいちゃん軍団が何処までも何処までも追ってくる!このシュールさは狙って出来るモノではないし、その意味不明な恐怖はゾンビ映画の比では無い。
テロリストを狙撃するスナイパーもおじいちゃん。
因みにNewtypeに連載され未単行本化の幻のガンダム『フォー・ザ・バレル』に登場する237人の老人だけの特殊部隊「クロスボーン隊」のモデルはこの「おじいちゃん警察部隊」らしい。

70年代に企業を狙った爆弾テロを次々に起こした「東アジア反日武装戦線」のドキュメンタリー『狼をさがして』が間もなく公開となる。
『腹腹時計』も舞台は70年代であり、東アジア反日武装戦線の爆破テロがそのバックボーンとしてある。
60年代末の「激動の時代」「世界同時革命」から70年代の「テロの時代」へ。
『腹腹時計』はグァダニーノ『サスペリア』やファスビンダー『第三世代』等の極左セクトによるテロを描いた映画の系譜に入ると思う。(か?)

『腹腹時計』を見たのは昔埼玉に住んでる時で何やら街中に『腹腹時計』と書かれた怪しげなポスターが気がつくとそこらの電柱にベタベタと貼られていた。
そしてそれに引き寄せられる様に浦和文化センターで上映された本作を見た。
ドキュメンタリーでありフェイクドキュメンタリーでありフィクション。
渡邊文樹監督の新作が見られる日は果たして再び来るのか。
とりあえず『狼をさがして』が早く見たいです。
ミチ
2.8
私は騙された!おどろおどろしいポスターにハラハラドキドキ期待していると…正直宣伝に負けてる…自らハードルを上げすぎなのだ…けどけど観れてよかった!