「まさに韓国版セックス・アンド・ザ・シティ」
大学の演劇映画学科で知り合った4人は、在学中いつも一緒に行動する仲良し4人組だった。
それぞれ夢や憧れはあったものの、現実がそんなに甘くないことも知っている彼女らはお互いに聞くことも話すことも避けていた。
そんな彼女たちも卒業し、自分の道へ進んでいた。
ユミンは脚本家アシスタントとして働き始めるものの、中々認めてもらえず不満な毎日。
ヘジは顔もスタイルも抜群で自分を磨くことには努力を惜しまない。
スジンは女優を目指しオーディションをうける毎日だが報われず。
ミニは裕福な家庭の子であるが両親が不仲であり家庭は最悪、留学を希望している。
そんな4人は卒業しても集まる仲良しだ。
しかしクラブでヘジがスカウトされ華やかな生活を送ることになってしまい、彼女たちの中に嫉妬や妬みが生まれてくる。
だが、自分の現実と理想、友人の挫折や成功を目の当たりにし自分はどうなのか見つめ直す彼女たち。
成功の裏側に努力があることに気がつき始めた彼女たちは大きく成長していく。
幼なじみに会いたくなった。
いつまでも手を繋いでずっと一緒にはいられなくて、それぞれの道を進まないといけない。相手を羨ましく思うことだってあったし、自分は主役にはなれないと思ったこともあった。共感出来るシーンが色々あった。だから見終わった後、私も私の人生を一生懸命生きようと思った。
