ぶちょおファンク

英国王のスピーチのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤★3 中盤★3 終盤★3.5

1本前で1945年の英国王室を描いた作品
『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』
を観たので、その流れで本作をチェック!

時代設定としては1934年からなんで
エリザベスとマーガレット姉妹はまだ幼く、
主人公はその姉妹の父であるヨーク公、
のちの国王ジョージ6世。

吃音症のヨーク公を演じるコリン・ファースが素晴らしく、
観てるこっちまで喉の奥を締め付けられるような気分にさせられ息苦しく、
彼のもどかしさや苦悩まで伝わってきました!
そして名優ジェフリー・ラッシュの存在も忘れてはならず、
終盤での言語障害の専門家として、良き友として、
王のスピーチを見守り勇気づけるシーンは流石でございます!
ただ兄デイヴィッド役のガイ・ピアース、
実際の年齢もそうですが見た目もファースより年下にしか思えず配役ミスかと。。。

アメリカのズベ公の虜になって
悪者の印象しかない
“愛深き故に王を捨てた男”
デイヴィッドの映画
『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』
っというのも気になるところ。
しかも監督と脚本はマドンナだそうだ!


この流れでプライムに作品の多い
ヒトラーものを観たいところですが、
戦争ものは気が重いので
ちょっと気楽な作品でひと休みしてからにする!(笑

2019年32本目