シネフィルmonk

ミモザ館のシネフィルmonkのネタバレレビュー・内容・結末

ミモザ館(1934年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

戦前から活躍したジャン・ルノワール、ルネ・クレール、マルセル・カルネ、ジュリアン・デュヴィヴィエと並んでフランスの古典映画のビッグ5の大トリ、フェデー監督作。南フランスのコート・ダジュールでミモザ館と呼ばれる下宿屋を経営する夫婦と養子、それに成長してからの恋人らを軸とするストーリー。この映画に興味を持たれる方はここから先は読むのを飛ばしてください…😅
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かのF・トリュフォーが『カイエ・デュ・シネマ』誌で「フランス映画の最も忌むべき系譜」と激しく糾弾した監督フェデー、脚本スパークに主演にフェデー婦人のフランソワーズ・ロゼーのトリオが揃い、名作には違いないだろうが、とにかく暗い、暗すぎる…トラウマ映画となりそうな作品です。
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小さい頃から育てた養子が賭博に狂い、女には騙される。育ての母親が子供ができないので甘やかし続ける。どれだけ甘やかすんだ…という鑑賞後の率直な感想です🤷‍♂️。ポール・ベルナール、アルレッティらが出演してます。
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