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グラン・トリノのLaSalsaのレビュー・感想・評価

グラン・トリノ(2008年製作の映画)
4.2
民主主義の国、アメリカ。
トランプとバイデンの大統領選でデマが飛び交い、票が盗まれただの、郵便投票は不正だのと。日本でも、民主主義が揺れている…とネットでもテレビでもメチャクチャ加熱していた。

でも、アメリカって国はこんなんよ。貧富の差や教育の差、人種の差が日本とは比べ物にならんくらいデカく、日本の環境で育ち日本の価値観で大統領選を論ずるなんて、なんとバカバカしいことか。

つまり、日本人で大統領選を焚き付けようとした人はバカか、これをネタに日本で不安を煽り儲けようとする奴らしかいないと言うことだ。コロナもオリンピックも、注目を集める発言、逆張りな発言は儲け話がおじゃんになる人しかしていない。

映画の趣旨とは全く違う感想だが。アメリカの抱える問題を日本で想像するのは難しい。。イーストウッドはこういった人種や貧富や治安の問題などを陰影つけて浮かび上がらせるのがすごくうまい。フィクションなのに、実話のように感じてウソっぽさを感じさせない。本当にムダがないいい映画作る…。
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