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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLDのLaSalsaのレビュー・感想・評価

2.5
アナザーストーリーにしてくれと言ったのは、原作が完結してない中で作った映画だからエンディングやストーリー展開を少しも匂わせたくない意図があったのだろうか。

兵器開発として巨人が人間によって開発された等々、世界観はよかった。ただ、シキシマが成し遂げようとしていたシナリオごさっぱり分からず…。大人の考える報復としてはショボすぎる。ナルシストでプライド高い割に小学生並みの思考という感じかな。その割に最後はエレンを救ってお前はお前の道をーって、マッドなテロリストらしからぬ行動。長谷川さんの演技もちと緩急ない演技というか。なんか、あんまり狂ったテロリストとか合わないんだなーと、気付きました。

また、エレンとかミカサとかアルミンとか、、名前は変えちゃった方がよかった。原作での人間性の違いにどうしても違和感を感じてしまう。

なんか、個々の演技がつながらないんだよね。それぞれがまわりの演者達の顔色を伺いながら演じてる感じで、気まずさをかんじるというか。

ハンジの雰囲気はよかったと思うが、なんだかただの兵器マニアになっちゃって人物の深みがなくなってしまった。実写化って難しいねぇ。ほんとに。
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