本当に色使いが美しい。
綺麗だなぁ…と。
内容自体も良かった。まぁ、、映画独自のストーリーはないので、内容云々を言い出すと映画の批評ではなく原作自体の批評になってしまうのかもしれないけど。
原作を読んだことなくても楽しめるが、、でもやっぱり登場人物の性格やここに至るまでの流れを知っていた方がより心に刺ささるし理解も早いと思う。
ただ、、ちと長いなと感じた。アニメとして20分〜25分の話を6話ほど連結した感じで、6回分けて観ていれば長いと感じることはなかったと思う。が、それを連続してみるとどうも強弱がなくて少し飽きる？というのか、テンポが悪く感じられる？といえばいいのか。おそらく、最大の山場は上弦の参を退けたあと煉獄さんが炭治郎に語りかけるシーンだろう。その山場に向けて本当に丁寧に作りこんだと感じるのだが、丁寧すぎたと言う印象。
マンガ、アニメ、映画…、ストーリーは全く同じであっても、特に映画は、時間配分とストーリーの強弱のつけ方がずいぶんシビアになるんだな、と勉強になりました。
絵が綺麗でストーリーがよいだけでは、難しいこともあるんだな、、と。
