RyomaTakamura

グラン・トリノのRyomaTakamuraのレビュー・感想・評価

グラン・トリノ(2008年製作の映画)
4.7
”生きる”とは何か。
”死ぬ”とは何か。
”信仰”とは何か。

人はそういうことを先に考えがちだけど、そんなことよりもシンプルに真っ当に行動することこそ大切なことなんだということが伝わってきました。

この映画ではキリスト教のみならず宗教や伝統、人種などにも積極的に触れられていましたが、それと対比して人と密に接することの重要性が表現されていました。

実は情に熱いウォルトとタオの絆は観ていて清々しかったです。

イーストウッドの迫真の演技からは常に緊張感がジワジワと伝わってきました。

最高に渋くて男が憧れる映画です。。。

今後確実に何度も観たくなるでしょう。
RyomaTakamura

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