ボーンシリーズのポールグリーングラス監督とトムハンクスによる実話もの。面白くないわけない!
開始早々、シージャックが行われそこからずっと緊張感が続く。
ボーンシリーズ同様、アクションシーンの臨場感が凄まじい。ソマリア海賊が襲ってくる恐怖を主人公と一緒に味わっているような感覚に陥った。
「ハドソン川の奇跡」と同じで、トムハンクスは間違いなくキャプテンになりきっていた。彼の落ち着きのあるは見ていて安心でき、終盤ではしっかり感情移入できた。
漫画ワンピースなどで「海賊」という言葉に馴染みのある日本人は多いと思うが、同じ世界の片隅で実際に存在する海賊はどのような人々なのか知るのはとても勉強になると思った。
映画を通して何かを認識できるのはものすごく有意義な時間だ。