RyomaTakamuraさんの映画レビュー・感想・評価

RyomaTakamura

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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.1

公開したばかりだからあまり語らないけど、アメコミがさほど好きでもない自分でも楽しめた。

ヘビーな雰囲気がローガンの渋さを際立たせていた。

映画館で観て良かった。

ムカデ人間(2009年製作の映画)

2.5

気になってたからつい観てしまった…

ただ、観て後悔というわけでもない。

この作品、ストーリーがめちゃくちゃ薄い割にただただ気持ち悪い。被害者達もほとんど反撃できず、ただただ痛みつけられ苦痛に耐える
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グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

4.1

全体的にカット数が少なめで、じーっと引き込まれるような美しい映像が多かった。

伏線の張り方も秀逸で、見事にミスリードに引っかかりました。

かわいい双子ちゃんの恐ろしくも切ない話。

地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

4.1

”この世界にはくだらない映画監督はごまんといる。何本も何本も作って家を建てているバカ、どうでもいい映画ばっかり作って金をもらってるバカ、俺はそんなのは嫌だ!たった1本の映画でその名を刻む伝説の男になり>>続きを読む

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

5.0

とてもいい意味でマーティン・スコセッシ監督らしくない作品でした。

彼の作品はどこか非現実的で誇張気味、音楽をたくさん使った華やかなイメージがありましたが、今作品は全体を通して題名通り静かでシリアスな
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

料理好きにはたまらない”絶品”です!

空腹時に見てはいけない映画ですね。笑

主人公の作る料理の美しさはもちろん、食べているシーンの”サクサク”って音は完全に飯テロ。

料理の勢いとストーリー展開、
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.1

懐かしのガリレオシリーズ。季節外れの鑑賞。笑

ドラマとしては面白いけど、映画としてはつまらない。演出からか”映画っぽさ”が足りず、ドラマの延長にあるとしか思えませんでした。
前作の「容疑者Xの献身」
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キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

4.5

ボーンシリーズのポールグリーングラス監督とトムハンクスによる実話もの。面白くないわけない!

開始早々、シージャックが行われそこからずっと緊張感が続く。

ボーンシリーズ同様、アクションシーンの臨場感
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ミュージアム(2016年製作の映画)

2.9

前半はかなり退屈。

中途半端にグロい死体をポンポンポンと映し出すだけ。SAWのように殺しているシーンじっくりと映せばもっと刺激が出せたと思う。

そして、小栗旬のあの叫ぶだけの演技がかなり興ざめで観
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セッション(2014年製作の映画)

4.8

アクション映画よりアクションしてた。。

ここ最近観た中で最も興奮しました。

何がすごいって、感情演出が”音”と”表情”だけ!

ドラムにしか出せない独特の緊迫感をこの上なく使っていました。ドラムの
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ヒミズ(2011年製作の映画)

4.7

邦画の中で一番好きかもしれない。

リアリティの欠如や、3.11の被災をフィクションに織りまぜる倫理性の是非などは好き嫌いがきっぱり分かれそうな作品です。

ただ、「冷たい熱帯魚」や「恋の罪」などの園
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.6

ミステリー、サスペンス、ラブ、アクション、バイオレンス、が均等に散りばめられた映画。

映画内で色々な感情を味わうことができるけど、その分長く感じました。

ルーニーマーラの読めない演技は皆さんの言う
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何者(2016年製作の映画)

3.0

正直、面白くはなかったです。

内容としては学生の自分からしたら共感できるところが多々あったけれども、映画の中で”事件”がほぼなかったので退屈になってしまいました。

映画じゃなくてドラマにすれば、キ
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.7

”生きる”とは何か。
”死ぬ”とは何か。
”信仰”とは何か。

人はそういうことを先に考えがちだけど、そんなことよりもシンプルに真っ当に行動することこそ大切なことなんだということが伝わってきました。
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デスノート Light up the NEW world(2016年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

期待してた分だけ評価は下がってしまいました。

デスノートの醍醐味でもある”頭脳戦”が余りにも薄かった。前作では、月とLの予想もできない裏のかき合いで最後までハラハラできました。

しかし今作では前作
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.7

想いは音楽で伝える。

そんな演出が映画のあちこちに散りばめられていました。

音楽という媒体を通せば、ただの言葉が何十倍も膨れ上がって人の心の琴線に触れることができる。
それがこの映画の根幹にあった
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最強のふたり(2011年製作の映画)

5.0

久々にヨーロッパの映画を観ました。

最初、ドリスは複雑な家庭環境の中に、フィリップは車椅子の堅苦しい生活にと、2人ともに閉鎖感がありました。

しかし2人が交わることによって徐々に互いが笑顔になって
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ラストベガス(2013年製作の映画)

4.0

マイインターン→タクシードライバー→ラストベガス

と、ロバートデニーロ作品を連続で観ていますけど、全く別の人が演技をしていると思ってしまうほど彼の名演には驚いてしまいます。


映画の中で自分の好き
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.4

真夜中の孤独なタクシー運転手。

彼の孤独は膨れ上がり、それはマグナムを通して発散される。

彼は現代人の”孤独”を象徴しているようでした。

私のように毎日映画を観てレビューを書く人がいれば、必死に
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天使と悪魔(2009年製作の映画)

2.8

配役でオチがわかっちゃうのは残念。。

キリスト教、世界史、教会などの建造物、美術に知識や興味を抱いている人とそうでない人で楽しめるか楽しめないか分かれそうな映画です。

ちなみに自分は後者です。
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.6

とにかくベンを演じるロバートデニーロが可愛かったです。

カールじいさんに似ていた。笑

全体的にホッコリと安心して観ることができました。

欲を言えば、ベンが亡くなるまでの2人の関係やジュールズの成
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.8

男性も楽しめる恋愛映画。

恋愛映画といえば、2人が結ばれる瞬間を頂点に作られがちなイメージがあるけど、この映画は結ばれたあとのストーリーをSFチックに描いている。

時系列が若干複雑だけど、その点は
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ビリギャル(2015年製作の映画)

4.5

オチは分かっているのに観ていてワクワクし続けられました。

受験前に観るべし。笑

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.7

爽快。

ジェシーアイゼンバーグの頭の良さそうな話し方はかっこよかったです。

どんでん返しにやられました。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.2

ドキュメンタリーと映画の間にあるような作品でした。

トムハンクスの味わい深い演技は相変わらず素晴らしかったです。

感動。。。

そして父になる(2013年製作の映画)

4.0

”子供の取り違え”を題材にした作品。

前半部分では子供の心情は全く無視され、親同士のやり取りがメインで話が進められる。

後半は子供はどう思っているのかという点がフォーカスされ親子とはどういうものか
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デッドプール(2016年製作の映画)

4.5

音楽とアクションが爽快!

洋画のジョークに対してあまり笑ないことが多いけど、この映画ではバッチリ笑ってしまいました。

ラブ、アクション、コメディのバランスが抜群。

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.7

"戦争の高揚感はときに激しい中毒となる"

この言葉が映画の根幹にありました。

展開は少ないものの、1つ1つのシーンが丁寧に作られていて終始緊張感が絶えなかったです。

スローモーションを使ったり、
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.0

予想の範疇を超えるジョーカーの行動。

バットマンが人を殺せないという弱点を巧くついていました。

ジョーカー演じるヒースレジャーの演技はダークナイトの中でも飛び抜けて巧妙でした。

やっぱり悪役が怖
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.9

クリストファーノーランのバットマンシリーズがヒーロー映画の中で一番好みです。

何度か繰り返された言葉、
”人はなぜ落ちる?”
の意味がシーンを重ねるごとに強くなっていくのが上手いと思いました。

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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.6

久々映画で声を出して笑った。

単なるコメディでなく、深い意味も散りばめられていた。

”世界が遊び場だということを大人になるにつれて忘れてしまう”などなど…

とにかく満足!

SCOOP!(2016年製作の映画)

3.8

予想より遥かに面白かった。

若干無理やり感動に持っていってる感はあったけど、満足。

大根監督の作品ハズレなし。

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.9

カーチェイスシーンが多すぎた気がする。

前作のが好み。

プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.5

無駄なシーンがなく真っ当なサスペンス。

登場人物は皆色んな意味で”囚われの者”だった。

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