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ダウン・バイ・ローのcottonのレビュー・感想・評価

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)
4.2
狭い刑務所の中で3人並んでの会話が安定に好きだった。

地下道を走り抜けるシーンで拍子抜け。本当に追われているのか?とさえ思う、見ていて楽しい終始ゆるゆるのエスケープ。途中でバラバラになってもまた3人揃うとどこか安心する。ボブのしゃっくり、壁に描かれた優しい窓、大事な英語のノート、タイヤみたいな味のウサギ、あると聞いていた標識のない分かれ道。

ジム・ジャームッシュの映画は登場人物の人間らしさが愛おしくて、このくらいのマインドで生きたいんだったといつも思い出させてくれる。
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