rage30

エクソシスト/ディレクターズ・カット版のrage30のネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

悪魔が憑依した少女と戦う、神父の話。

序盤は不穏な空気を漂わせつつ、中盤からリーガンの悪魔化がスタート。
悪魔の顔がサブリミナル的に出てくるのは単純に怖かったし、CG以前の作品だからこそ、「どうやって撮影したのだろう?」と感心させられる場面も多々ありました。

個人的にツボだったのは、リーガンの下ネタというか、ゲスい発言の数々。
「Fuck me!」を始め、子供が絶対に言わない事を言うので、もはやギャグの様に見えてしまい、思わず笑ってしまいましたよ。

ちなみに、自分はディレクターズカット版を視聴したのですが、あんまり評判が宜しくないんですね。
個人的には、悪魔のサブリミナル演出は怖かったし、有名なスパイダー・ウォークも見れて満足だったのですが…。
てか、スパイダー・ウォークがオリジナル版には存在せず、ディレクターズカット版のCMで世間に認知された…という事も今回、初めて知りました。

50年前の作品なので、流石に時代を感じる部分もありますが、それ以上に時代を超えた面白さを味わえる事でしょう。
まさにホラー映画の金字塔であり、クラシック中のクラシック。
若い映画ファンにも是非見て欲しい作品です。
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