このレビューはネタバレを含みます
\\ 午前10時の映画祭にて //
エクソシスト、はじめてみました！
いやいやそれにしてもホラー特集なんかでよく流れるあの音楽！エクソシストの音楽だったのかー！(そんなことも知らなかった)
めちゃくちゃ怖かったし痛かった…
正直わたしは悪魔のシーンじゃなくて検査のシーンが1番しんどかった…😭
首の血管に注射して、血が吹き出すシーンなんてもう全身の血の気が引いて気持ち悪くなりました…あああ思い出したらまた目眩が…
ここからは午前10時の映画祭のプログラムよりᝰ✍︎꙳⋆
カラス神父が悪魔祓いの果てにクリス宅の窓ガラスを破って落下し死亡する場面について、ウィリアム・フリードキン監督は、「悪魔がカラス神父に取り憑いて窓から身投げさせて殺してしまった＝悪の勝利」と、「カラス神父が悪魔を自らの体内に誘導して自らと共に滅ぼすことで少女を救った＝善の勝利」のどちらの解釈も可能と語る。「この世界はサタンが支配する暗く邪悪な場所だとあなたが考えているのなら『エクソシスト』の結末を悪の勝利と解釈するだろう。もし、反対に、あなたが私と同じように、我々の内面では善と悪が常に戦いを繰り広げており、時には善が勝利を収めることもあるのだ、と考えているのなら、善の勝利という解釈もできる。」とのこと。
わたしは完全に善の勝利の方しか頭になかったので、なるほど悪の勝利とも捉えられるのか〜と思いました。
バークを演じたジャック・マッゴーランは映画を撮り終えてすぐに亡くなってしまったことを知り、映画とは関連がないとは思うけれど…そう信じたいけれど……それでも怖い…
映画の最初に出てくる中東の廃墟がとても印象的だったが、ここは原作・脚本のブラッディの父母の故郷・イラクで、この光景を見て感銘を受けたブラッティはいつかこの廃墟を描こうと決めていたらしい。
