これはリメイク。というか二回目の映画化で、あの戦前のオスカー作品とはやや話がズレているかな。思うに、５０年代後半から６０年代ってこういう情緒あふれる長い時間の大作映画ってけっこう多くて、当時の流行でもあったのかな。今はこういうのはあまり作られないし、多分現代だと「早送りしながら」鑑賞する格好の対象になるのであろう。。。。。だいぶダレる要素もあるが、壮大でオクラホマ開拓の人間の熱いシーンが随所に描かれていて、やはり感動対策の名には恥じないかと。ただリメイクっていろいろ評価貰うのはきついよね～。「西部戦線異状なし」でも７８年にリメイク作品出たんだけど、あれはアメリカの年寄評論家からはフルボッコで叩かれていたよね確か。この作品もまたしかりなのだろうか。「シマロン」ではなく「シマラン」雰囲気になってしまったかな(/・ω・)/
