全てはここから始まった!皆がマネをするけど全然上手くいかないユニバースブームの元祖!2008年からとは…歴史が違うで。
当時はもちろんこんなに肥大化するとは思ってなく、単に「面白い映画がある」との噂を聞いて見ました。「アイアンマン?知らんな…」くらいの知識で見たら、なんとビックリ面白かったです。
何が良かったのか…当時の感動はもうひとつ思い出せませんが、多分ヒーローものを凄く丁寧に、楽しんで作られた映画だというのをビシビシ感じられたからだと思います。
それまでのヒーローものって、バットマンしかりスーパーマンしかり、こちらが既に存在やバックボーンをある程度知ってるものが多かった気がしますが、マイナー(アメコミ好きな方以外に)なアイアンマンを「こんな面白いのありまっせ」と紹介込みでぶち当てられたのが衝撃でした。
色々お騒がせしてたダウニーJr.を配役した監督(?)のスーパーファインプレー!ぴったりすぎる!素ダウニーと重なる奔放なキャラクター。みんなが憎めない…絶妙な塩梅です。
映像的にも、照明やらカメラやら演出やらに極端な作家性が無いのもユニバースにする上で良かったのかもしれません。DCはそこがね…ザックは大好きですが、アクがね…他の監督大変です。
★3本目感想★