"あのビル動いておるぞ!!"
【OUTLINE】
ある惑星。不幸な境遇や理不尽な社会を嘆いたり諦めたり、怒ったりしている人々が描かれるシュールコメディ。
【一言まとめ】
●感情をゆる〜くかき混ぜてくる
●キリスト教徒確実に怒るぞ😅
●カオス過ぎるバーのシーンが好き
【感想】
《人間である事に関する3部作》第1章
『ホモ・サピエンスの涙』に向けて見始めたものの、三部作の3作目が間に合わなかったため後日投稿に😅
非合理的な犠牲、嫌な集団心理、怒り、諦観、故郷への嫌悪…
様々な形の負の感情や不幸・不運を、シュールな空気感でなんとも軽く描ききってしまう独特の作品でした。
嫌なことばかり描いているのに、どこかゆる〜りとしていて、でも感情にはツンツンと触れながらかき回してくる。
ロイ・アンダーソン監督、一筋縄ではいかない不思議な監督ですねー!
キリスト像と十字架の扱いが最悪過ぎて笑ってしまいました。観る人によってはキレるでしょうね…😅
吐いてカウンター側に払うおじさん、延々と立ち上がれない女…カオス過ぎるバーのシーンが好きです。
終盤の "追い払おうとしたら逆に増える" のシーンは吹き出しました🤣
---
観た回数:1回
直近の鑑賞:U-NEXT(20.11.20)
---
【星つけた際の個人的評価・好み】
総合点74pt/100pt 星換算★★★☆3.7
コンセプト点 73pt/100pt
ストーリー点 69pt/100pt
設定点 70pt/100pt
深み点 70pt/100pt
演技点 65pt/100pt
撮影点 70pt/100pt
演出点 79pt/100pt
セット点 75pt/100pt
衣装点 77pt/100pt
謎解き点 72pt/100pt
笑い点 79pt/100pt