散歩する惑星の作品情報・感想・評価・動画配信

「散歩する惑星」に投稿された感想・評価

よ

よの感想・評価

3.5
単なる不条理ではなく、人生の苦しみや悲しみ、社会が現実に向き合っている問題の詰まった不条理。
ぴぽ

ぴぽの感想・評価

3.3
面白かった!
真面目に語ったら重くなることをユーモアたっぷりに映像化しているから、思わず独り言が増えてしまう
8637

8637の感想・評価

2.4
何だこの残酷で悲しすぎる世界は。
全編にわたって俯瞰的なショット、二分に一回訪れる不条理な出来事。シーンとシーンの不気味の間、急に訪れる異世界的展開。
全体的にそうだけどラスト20分はめちゃくちゃトラウマ。
ロイ・アンダーソンの3部作「リビング・トリロジー」の1作目。
なんと構想20年、撮影4年。

不景気で荒れた社会を生きる人々に降り掛かる物理的・精神的事象を、巧妙かつ大胆に暗喩しており、非常にメッセージ性が強い。意外にも。

奥行きを生かした構図、多義的な芝居、アナログセットは勿論のこと、
後をついてくるスヴェンを元家具屋が追い払うシーンがおつ。「ついて歩く」という行為が指し示すことに気づき、ハッとさせられた。

全編、シュールであるべくしてシュールである。
全裸のおばちゃんや、切り立つ崖のような採掘場から身投げする人間。どこかで見た夏至祭り的なスウェーデンの伝統儀式アッテストゥパン描写。『散歩する惑星』はスウェーデン映画なので納得。

予告編ではジャックタチmeets キューブリック in ストックホルムって紹介してた不思議な世界観。

大渋滞の街中。ロープを持った団体が自身と前の人をシバきながら歩くデモ行進。30年1日も休まず勤務していきなりリストラされるオジサン。マジックショーで観客の1人 冴えないオジサンを選び胴体切断のボックスに入れてノコギリでギコギコ、「痛い痛い痛いっ…」と嘆くオジサンは、もはやダチョウ倶楽部。ほとんどのシーンがシュールで みんな顔が青白く前衛アート的。

『グランドホテル』っていうクラシック映画があって、ホテルを舞台に様々な人々を描いた内容で、この映画以降の群像劇を[グランドホテル形式]って呼ぶけど、『散歩する惑星』でも「グランドホテル」ってセリフが出てくるように不条理な世界で生きる人々の群像悲喜劇になっていた。

DVD特典のメイキングではひとつのシーンだけに1ヶ月費やし、かかった撮影期間が4年間。奥行きのあるだだっ広い空港カウンターに 遠くまで続く大渋滞などの背景は 絵やミニチュアを使って再現して全てアナログ、それがこの映画の売りらしく、好きな世界観でした。
空気感が絶妙すぎて笑っちゃった。
出来るだけマヌケになれっていう演技指導が入ってたのか?
意思のないただ生きてるだけの人間たちを見せられているような異質で空虚な世界観でした。

絶対に住みたくないけどずっと見ていたくなる街。
絶対に巻き込まれたくないけど関わり続けたい世界。
どうやって撮影したんだこれみたいなシーンがたくさんあって不思議な雰囲気だった。おっちゃんたちがちょっとかわいいのが良い。妙な不気味さがあるのもかなり好み。
ラストの方「あれ?ミッドサマーじゃね?」ってなったけどこの映画が参考になってたんですね〜〜
いっぬ

いっぬの感想・評価

3.3
シュールすぎるしブラックすぎるw
救いようの無い世界
間が異様に長いのがまたシュールさ増してるwおしりまるだしのおじさんがやたら脳に焼き付いている
mugcup

mugcupの感想・評価

3.5

「慈しむべきは、毎日、毎月、毎時間、汗して働く人々。痛みと恥に悩む人々。貧しくとも映画に行く者。持たぬものを差し出す者。」

さよなら人類よりも、
悲哀に満ちており、
晴れた休日の午後に観るにはちょっと辛い。
まるでディストピア。

でも、私はディストピアにこそ希望が見える。
不条理を描く事で、毎日汗して働く人々を応援してるのかな。

違うかな 笑
Mizumo

Mizumoの感想・評価

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ストーリーはなんかよくわかんなかったし終始なんか暗くて眠くなったけど、特典映像を見たら、え!これセットだったのか!!って言うシーンとか、え!CG使ってないのか!!とか色々分かってそういう点での面白さみたいなのが後から来た。
いつかこの映画の面白さがわかる日が来るかもしれないからまたしばらくしてから見てみても良いかもと思う。
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