日々誰にでも起こりそうな出来事を独特なタッチで大袈裟なまでに演じてるの?と。。
けど、これがまた面白くて、ニヤニヤしてしまう自分が不謹慎な奴だなとも感じてしまう。
それくらい悲哀たっぷりで笑える作品…
台詞が良い。
画が良い。
間が良い。
音楽も良い。
慈しむべきは座らせる人。
深そう。
タイトルの原題の直訳は、「2階からの歌」
ペルーの詩人、サセルバジェホの詩
「二つの星の間でつまづいて」…
本当に気味の悪い映画。
フィックスのワンシーンワンカット、全員白塗りの人間に薄気味悪い恐怖と閉塞感を味わい続けた。さらに、複数の場面で奥行きのある画面内に大人数が登場し皆が同じ動き、同じ視線を同時に…
本来の用途からは外れがちな笑いにおける「シュールさ」という概念をシュルレアリスムの側から捉え直した良作でした。
形式としてはとても厳格に単一のカメラポジションからのワンシーン・ワンカットを徹底してい…
優しすぎて 客の愚痴を背負い込んでしまったせいで
心を患ったトーマスに対しての
「以前は詩を書いていたのに」の台詞がジワジワ来る
“ 慈しむべきは 名もなき夫婦 ”
“ 袖と首と目を持つ男 ”
“…
ハンマースホイもそうなんだけどやはりルノワールの影響が強いと思う画面の奥行き、ウェスの方のアンダーソンもあるけどここまで深くない、図より地の方に惹かれるつくり。最後は文字通り図が地に“食われて”しま…
>>続きを読む世界のどこかでいつも普通の誰かが陥ってしまう"普通の"不幸や不運を、ザッピングするように紡いでいくトラジコメディ。
トリロジーのこれが一作目なのかな。
とにかくセットとモブが素晴らしい。
リアルなの…