ベルモット

ウンベルトDのベルモットのレビュー・感想・評価

ウンベルトD(1952年製作の映画)
3.6
イタリア・ネオレアリズモ。
余計な描写がなく、淡々と現実が映し出される。
社会的弱者の苦悩や痛みが伝わる一方で、ウンベルトにそこまで感情移入出来なかったことが残念。
少ない年金の中で如何に工夫してやりくりしているか、が分からなかった。
或いは私に世界史の知識があればもっと入り込めたのかな。

兎にも角にも、犬が可愛かった。
ベルモット

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