つらい話。序盤~中盤は食堂に行ったり入院してみたりとコミカルな場面も多いのだが、退院後から一気に悲痛さが増す。女中の妊娠と共鳴しつつ社会的弱者の孤独感が生々しい。
ラストも想像を逞しくさせられるとい…
好きやー!この感じの話がとても好き。切実ながらも、演出が(古いからか)コミカルに見えるところがあって、悲しむべきところで悲しめなかったところもあったけれども、最後がとてもよかった。正直、感情の変化の…
>>続きを読むいろいろ起きてるけど、結局は公務員だったおじさんとその愛犬が家追い出されて、お金ないから生活困難ですって話だから、長いし眠かったかな。
グラス買ってお釣りにして、そのグラス一瞬で投げ捨てるところ面…
犬を飼ってる身としてはなかなかしんどい映画 悲劇
鐘が揺れるオープニング
犬が可愛いが、明らかに犬を飼ってる人の犬の抱っこの仕方じゃないのが少し気になる。過剰な愛ゆえか。
比喩じゃなくてガチのアリ…
これは凄いぞ!!!
犬の演技が天才
妊娠したお腹の上でコーヒー豆を磨り潰すとな
そんなのこっちも泣くしかないよ!
なかなか放り投げてハッタリかますけど、子供たちがこっち走ってくるし犬は跳ねてるし、ギ…
自転車泥棒と構造は同じ。
最後に残るのは希望ではなく絆だけ。
暖かいラストではないし、冷たいラストでもない。その意味ではネオリアリズモの名前の通りリアルに感じる。
が、細かい演出を見ると、実はこの監…
・今の世相に近い(普遍的?)
・女主人の影のデカさ
・アリ
・世代間の協力、疑似家族の否定
イタリアの戦後すぐに勃興した映画運動「ネオレアリズモ」(新しいリアリズム)
イングマール・ベルイマンは…
年金だけでは暮らしていけない社会の厳しさ、非情さを背景にしているのに、ヴィットリオ・デ・シーカ監督のネオレアリズモはどこかほっこりする。名犬フリケの活躍はお見事で、ウンベルトの悲壮な危機的状況をいち…
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