みやすけ

月に囚われた男のみやすけのネタバレレビュー・内容・結末

月に囚われた男(2009年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

面白かったです!

とっても感動して号泣、ハラハラドキドキする!という感じではなく、見ているこちらのテンションは大体一定に保たれていましたが話は面白いです。笑

月の資源採掘で任期3年、たった1人で仕事をしている男のサムの話です。たった1人と言っても人工知能ロボットガーティが一緒です。可愛い。

そんなある日、外で自分と全く同じ顔の男(意識無し)を発見してしまい…そこから物語が大きく展開していきます。

最初は脳の損傷によって幻覚を見ているのでは?とか、1人で過ごしすぎて精神病になってしまったのでは??などと私は推測していましたが、揉み合いの喧嘩をした時にコイツ存在してるぞ!!と雲行きが怪しく…笑(今思えばガーティも認識してましたしね)

以下、ネタバレですが、

実は働いていたサムは
オリジナルサム(地球にいる)のクローンで、地下の隠し部屋には大量のサムが保管してあったのでした…
この映画の主人公サムが今までのクローンと違う行動をしたことで、クローン同士が出会ってしまって発覚したのでした…

その中で、クローン同士の友情やロボットガーティの可愛さ、ガーティとの友情などがとても胸が熱くなりました。

最後、クローンの2人はどうなってしまうのか、無事に地球に帰還できるのか。この悲しみの連鎖を止めることができるのか。
是非本編を見てしんみりしてほしいです。ロボと人との絆も胸熱なので、そういうのが好きな人は好きだと思います!
良作でした!
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