ドキュメンタリー観たばかりなので、冒頭で号泣です😭❤️
パラグライダーの事故で首から下が麻痺してしまった富豪のフィリップと、介護として雇われた出所したばかりのドリスの交流を笑いと涙を交えて描いた実話映画。
ドキュメンタリー観てからと観る前ではやっぱり感じ方も少し変わってきますね😌✨
あ～この二人の出会いと友情は、映画だけじゃなくて、本当に本当に本物だったんだなって、より一層胸が熱くなりました☺️💘
フィリップにとってドリスの存在は特別だったけど、傍から見てもドリスみたいにフラットに障がい者に接する事が出来る人ってなかなかいない…というかいないんじゃないかな？
悪気はなくて、配慮のつもりの善意が当事者には居心地が悪くなってしまう事ってあるし、当事者もそれが悪気のない配慮だと分かっているから、もやもやが蓄積されて行く…。
自分の基準にフィリップはもちろん、それ以外の人も巻き込んでしまうドリスはコミュ力も高いし、裏表のない天真爛漫さがキュートだから憎めないんだよねー、きっと。
それを良いね！面白い！と思えるフィリップも彼にしか分からない色んな困難を抱えてはいるんだろうけど、めちゃくちゃ人間力が高くてユーモラスでやっぱりキュートな人。
出逢うべくして出逢った二人。
運命って言葉がピッタリ来る。
好きじゃないと言っていたフィリップの誕生日会のシーンがとても好き。温かさに涙が止まらなくなる。
一緒にいると、心が解放できて、変に気を遣わないで、ハッピーになれる相手ってなかなかいない。
自分の世界を広げられる同士って本当に素晴らしい。
一人じゃなくて、二人だから得られる幸せってあるんだよなぁ。
良くも悪くも偏見って絶対にあるけど、個性や特徴といった違いに対する好奇心があって、その違いに魅力を感じて、知らない事がある自分も相手も認めて受け入れて行ける事って、難しく考えたら難しいけど、シンプルなんだなと改めて思った。
素晴らしい出会いと友情の物語。
笑って泣いて、心がぽかぽかになる。
ドキュメンタリーを観て、尚更好きになりました。
2024-032
