McQ

山猫のMcQのレビュー・感想・評価

山猫(1963年製作の映画)
3.7
これまたお上品な、、
グロスラッシャーの後に観るにはあまりにキラキラし過ぎて眩しかった。(特にドロンが眩しすぎる)

イタリア版「風と共に去りぬ」と呼ばれ、ヴィスコンティの後期の傑作に繋がるテーマを抱えた作品だとか。

キャラの魅力が表出し始めるのは後半の豪華絢爛、目眩く舞踏会から。

バート・ランカスター演じる伯爵の凄まじい貫禄!哀愁漂う表情にやられた。

強烈な光を放つドロンの表情がここに来て曇り出す、、

優雅な気分に浸るには最適だけど、3時間超えはちょっと長いかも。
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